TECHNOLOGYインサート成形加工
竪型射出成形機による高精度なインサート成形（樹脂射出成形）は、タカノギケンの特徴的な技術のひとつです。工法開発およびインサート成形金型の設計・製作を自社で行うことによって、効率的で高品質なインサート成形を可能にしています。
微細加工や複数部品の同時成形、連続した複合加工、追加工や検査までをインライン化した工程の効率化も、高度な技術と一貫対応で実現いたします。
タカノギケンのインサート成形加工
微細加工や異種複数部品の同時成形が可能
- 複雑かつ精密な金型を自社で製作。豊富な実績に基づき、不具合が起きにくい金型設計を行います。
- 独自の竪型成形機によるフープの自動連続成形に特色があります。樹脂の微細形状成形、複数端子の同時インサート成形や、2次・3次フープ連続成形も可能です。
成形前後の加工をインライン化し、高効率化
- 射出成形前の端子追加工（曲げ・カット・カシメ等）や、射出成形後の後加工をインラインで行い、生産を効率化、コスト削減を実現します。
- 自動検査機をインライン化し、品質の自工程完結による高品質生産を推進しています。
- 工法開発から生産設備製造までを内製化しているからこそ、高効率の成形ラインをオリジナルで製作できます。
LCP、PPSなど強化材の成形に多数の実績
- LCP・PPS等のスーパーエンプラ加工を中心に多くの実績があります。豊富な経験を背景とする材料への知見が、適切な製造条件設定や反り・ヒケ等の抑制につながっています。