真空管用ソケット端子の
メーカーとして創業
1962年(昭和37年)、当社はテレビの真空管用ソケット端子を作る工場として誕生しました。当時はテレビが普及し始めたばかりで、真空管全盛の時代。時代の追い風を受け、1972年(昭和47年)ごろには月間1億ピンを生産するまでに成長しました。

- 5月
- 喜多プレス技研株式会社設立(富山県婦負郡八尾町福島上野)
資本金600万円
プレス加工を開始
- 4月
- 「自動ダイイングプレス機」の実用新案を取得(No.800343)
社員が生き生きと
働ける会社へ
創業を後押ししたのは、当時現役の教員だった高野啓良。社長となって先頭に立つことになってからも、技術者達を尊重し、おおらかに仕事を任せていたといいます。働くひとを大切に考える社風や「相互信頼・人間愛」を謳う社是、温かい食事を提供する社員食堂は今も変わらないタカノギケンらしさです。これらは、生き生きと働ける場をつくりたいと考える教育者の視点から生まれたものです。

- 4月
- 富山県より中小企業合理化モデル工場に指定
- 8月
- 本社を現所在地(八尾町石戸)に移転
新工場を建設
- 3月
- 協力会を結成
- 7月
- 「タカノギケン株式会社」に社名変更
タカノプロジェクト株式会社設立 (関連会社)
- 8月
- 本社棟を増築
「難しいことに挑戦せい」の
心意気で
技術領域を拡大
エレクトロニクス技術が進化する中、タカノギケンはセラミック部品用端子やコネクタ端子など様々な製品を請け負うようになります。早くから「品質」を重視し、社内には11ものQCサークルが改善活動をしていました。また、大学との共同研究や最新機器の積極導入を推し進め、インサート成形やアッセンブリへと技術領域を拡大。工法開発から量産までの全てを一貫して請け負える体制を整えました。さらに、次々に海外進出するお客様からのニーズに応える目的で、1991年にはタイ工場をスタートさせています。

- 1月
- 開発棟を増設
- 3月
- インサート成形加工の研究開発
- 12月
- インサート成形品の生産を開始
- 6月
- 九州大学と共同研究
- 7月
- 新型10tダイイングプレス機を開発
- 3月
- プレス品増産のため第2工場を建設
タイにTakano(Thailand)Co., Ltdを設立
- 10月
- 自動機の製作販売を開始
- 5月
- Takano(Thailand) Co., Ltd 稼働開始
- 7月
- 高速深しぼり加工を研究開発

- 10月
- 電子部品の組立・OEM生産の研究開発
- 8月
- 電子部品の組立・OEM生産開始
- 3月
- Takano(Thailand)Co., Ltd メッキ工場を増築
- 6月
- Takano(Thailand) Co., Ltd 工場を買収し第2工場として
稼働開始
- 12月
- OEM生産品増産のため第3工場を建設
自社一貫体制を活かして、
事業分野をさらに拡大
2000年代になり、電子機器は日常のあらゆる分野に浸透し、電子部品もどんどん軽薄短小化しています。タカノギケンはISOやIATF16949などの認証を取得し、高いレベルで技術の標準化を図るなど、プロセス全体で品質を作り込む体制を構築してきました。自社一貫生産と幅広い分野での経験を強みとして、モバイル機器、自動車、デジタル機器、産業機器、医療機器ほかあらゆる業界へと製品を届けています。

- 4月
- ISO9001認証を取得
- 5月
- ISO14001認証を取得
- 6月
- 経済産業省より
「明日の日本を支える元気なモノ作り中小企業300社」に選定
- 6月
- SONY GREEN PARTNER認証取得
- 3月
- 開発棟を増築
- 11月
- Takano(Thailand)Co., Ltd 第2工場を増築
組立・OEM生産開始

- 3月
- 守衛室を改築
- 10月
- 冷間鍛造試作工場を建設(八尾町上高善寺)
- 6月
- 創業の地「上野工場」を「お客様設備倉庫」に改築
- 4月
- 北陸経済連合会より「北陸のシェアトップ150」に掲載
- 5月
- 製品倉庫を建設
- 9月
- 「車載電子部品」専用生産エリアを設置
- 12月
- 経済産業省より「地域未来牽引企業」に選定
- 4月
- 高野精密工業株式会社を買収しグループ化
- 6月
- Takano(Thailand)Co., Ltd 第1工場を増築
- 12月
- 「車載電子部品」専用生産エリアを拡張

- 1月
- IATF16949認証を取得
- 5月
- 「車載電子部品」をTier1企業に納入開始
- 5月
- 健康企業宣言富山推進協議会より
「健康企業宣言(Step1)」に認定
- 7月
- テレビCMをリニューアル
- 6月
- 新工場&ZEB事務棟完成予定
挑み続ける。
自ら未来を拓くために。
もっとご満足いただける製品を。
お客様にもっと必要とされる技術を。
タカノギケンは、技術を高め、
品質を磨き、自らの力で
今まで以上にお客様に
「求められる」会社になること、
そして社会の豊かな未来を
切り拓いていくことを目指しています。